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【感想】ムンク展―共鳴する魂の叫び@上野 東京都美術館へ行ってきました

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土曜日にムンク展に行ってきました!

あまりムンクの作品を知らない状態で行ったのですが、とってもよかったですーーー!

感想書いていきます。

 

 

展覧会情報

ムンク展―共鳴する魂の叫び」

場所:東京都美術館(上野)

期間:2018年10月27日 ~2019年1月20日

 

通常の開館時間は9:30〜17:30ですが、金曜日は20:00まで開館しています。

 

 

混雑状況

私は11/3(土)文化の日に行きました。展覧会がはじまって2回目の土曜日です。

確か18:00過ぎの入館だったと思います。通常は土曜日の夜間開館は行っていないのですが、この日は文化の日だからでしょうか、夜間も開いていました。

混雑度としては、1つの絵に5人くらいが集まって見ているようなレベルです。

「叫び」を1列目で見るための行列は2〜3分待ちといったレベルでした。2列目からの閲覧であれば並ぶことなくじっくりと「叫び」を見ることができました。

 私が見ていた時間帯はムンク展公式ツイッターの混雑情報によると混雑していない状況のようです。公式ツイッターが混雑していると呟いているときは、私が見てた状態より人が多いとお考えください。

 

 

展示を見ての感想

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  • 「見るものを描くのではなく、見たものを描くのだ」
    ・・・これはムンクが書き残した言葉です。例えばメランコリーという海岸にたたずむ男を描いた作品があるのですが、ただ写実的に男が描かれるのではなく、景色と溶け合うようなタッチや色づかいによってそこに描かれた男の憂鬱な心境がありありと描かれています。まさに見るものを描くのではなく、見た瞬間の男の気持ちなどが一緒に描かれており、ただただ凄いなと思いました。
  • 「叫び」は別格。
    叫びって有名だけど実は大したことないんじゃ・・・いやいやそんなことは無かったです。オーラがすごいです。目の前で見た瞬間、心臓がざわざわとする感覚に陥りました。本物の叫び、これは見ないと損です。
  • 技量が凄い。
    一緒に言った夫の意見です。接吻という連作の版画があるのですが、最小限の線で本当に2人の人間が接吻を交わしているように見えたので驚いたと言っていました。当たり前なんですけど、よく見ると上手いなと思わせる作品だらけでした。

とにかく、心に訴えかけるような作品が多いので是非足を運んで実物を見てください。

 

めったに買わない図録を買ってしまった

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図録って大きいから邪魔になるじゃないですか?基本的に買わない派なんですけど、今回は本当に良い展覧会だと思ったので買ってしまいました。

図録以外は、てぬぐいとポストカードとスノードーム。スノードームは、グッズ付き前売りチケットを買っていたのでそちらに付いていました。

ポケモンコラボグッズは速攻で売り切れたようで、再販待ちの状況だそうです。

 

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手ぬぐい買ってどうするの?とよく言われるのですが、こんな風に飾ってます。掛け軸のように季節ごとに変えています。

 こういうタペストリー棒というものがあるので簡単に飾ることができます!

ひだまりのら ポール タペストリー 棒 縦柄 手ぬぐい用 43cm
 

 

日本に「叫び」が来るのはこれが最後になるかも?

余談ですが、叫びはもう二度と日本に来ないじゃないかなと思っています。

今回のムンク展で来日した「叫び」オスロムンク美術館が所蔵する「叫び」です。そのムンク美術館が現在改装中で、2020年にリニューアルオープンします。

世界に複数ある『叫び』のうち、オスロではムンク美術館と国立美術館が所有。

国立美術館では『叫び』は通年展示されているが、ムンク美術館では絵の保存や他国への貸し出しのために、「たまに」展示されていた。

ムンク美術館に楽しみにして来たら、『叫び』がなかった」、とがっかりすることも、今まではあったわけだ。

新しいムンク美術館では、環境設備が改善されるために、『叫び』は通年展示される「予定」とのこと。

「ムンクが喜んでくれるといいが」 今度は盗まれない?新ムンク美術館の工事現場を訪問(鐙麻樹) - 個人 - Yahoo!ニュース

この記事にあるようにリニューアルオープン後のムンク美術館では「叫び」は通年展示の予定とのこと。つまり、ちょっとやそっとじゃ国外に出ることは無いのではないかと考えられます。

オスロに行かない限り、もう「叫び」は見ることができない?これは上野のムンク展に行くしかないですね!

 

 

おわりに

すごく良い作品展だったと思います。迷ってるくらいなら是非行ってください〜!損はしないと思います!!!

 

ムンクの世界:魂を叫ぶひと (コロナ・ブックス)

ムンクの世界:魂を叫ぶひと (コロナ・ブックス)

 

 

叫びを見ると、水曜どうでしょうファン的にはムンクさん思い出しちゃいますよね。

フィヨルドの恋人 ムンクさん 54インチ(約140cm)

フィヨルドの恋人 ムンクさん 54インチ(約140cm)

 

 

ジョサイア・コンドル設計の『旧島津公爵邸(現・清泉女子大学)』を見学してきました


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明治〜大正に建てられた洋館が好きです。

機会があれば廻るようにしています。

 

今回は『旧島津公爵邸(現・清泉女子大学)』に行ってきましたので感想を残しておこうと思います。

 

 

旧島津公爵邸とは?

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島津家第30代当主である島津忠重公の邸宅です。

wikipediaには「袖ヶ崎島津邸」とも書かれています。

一時はGHQに接収され、現在は清泉女子大学の建物の一部として利用されています。

 

設計はジョサイア・コンドル、監修が洋画家の黒田清輝。この豪華タッグのもと1917年に完成しました。貴重な現存するジョサイア・コンドル設計の建物です。

 

交通アクセス

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場所は、東京都品川区東五反田です。

五反田駅から徒歩10分、大崎駅からも徒歩10分の立地です。

清泉女子大学の一帯は島津山と呼ばれ、小高い丘のような地形です。旧島津公爵邸も丘の上にありますので、駅から歩くと少し坂を登ります。スニーカーで行って正解でした。

 

  

見学ツアー

旧島津公爵邸は大学の建物であるため、通常時には非公開です。

ですが、見学ツアーに参加すれば学生さんのガイド付きで中を見ることができます。

※見学ツアーは事前申し込みが必要です。詳細は清泉女子大学のWebサイトでご確認ください。

また、見学ツアー以外にはガーデンパーティー(4月)と清泉祭(10月)で一般でも入れるとのこと。こちらもチェックされるとよいと思います。

 

 

感想

学生さんが解説してくださる見学ツアーで回りました。建物内部と庭を解説付きで鑑賞した後、自由見学となります。

 

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タイルが美しいです。デッキには出ることはできませんが、窓からじっくり見ることができました。

 

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建物だけ見れば旧岩崎邸の方が一見豪華に見えますが、こちらはステンドグラスなど細部の造りがとても素敵でした!ステンドグラスは建築当初から残っているそうです。

 

 

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島津家の家紋があしらわれたステンドグラス。

上の方に十字に丸があるのがわかると思います。写真だとわかりにくいですが、陽が差し込んでとっても綺麗でした。これは本当に実物を見てもらいたい!!

 

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残念ながら当時の家具は残っていませんでした。GHQに占領されたりもしましたので、仕方がないですが…。

でも天井のレリーフであったり、そんな細部は見応えがあります。

 

一部写真が撮れなかった場所もあります。見学ツアーが年2回だけと参加までのハードルが高いですが是非とも現地に足を運んでその目でお確かめください!

 

歴史REAL史上最強の大名 薩摩島津家 (洋泉社MOOK)

歴史REAL史上最強の大名 薩摩島津家 (洋泉社MOOK)

 

 

台湾の猫村「猴硐(ホウトン)」に行ってきた、期待しすぎだったかな?

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7月の平日に台湾の猫村として有名な猴硐(ホウトン)に行ってきました。

 

こんな暑い時期に行かなくても・・・と思いますが、たまたま休みがとれたので行きました。

 

他のブログだと大絶賛だったりするけど、私は手放しに絶賛するほどじゃなかったかな。参考までに、つらつらと感想を書いていきます。

 

 

猫村「猴硐(ホウトン)」とは?

台北駅から台鉄の宜蘭線に乗り1時間の場所にあります。

猫がたくさんいることでSNSで話題になり観光客が増え、CNNにも取り上げ有名になった場所です。もともとは炭鉱として栄えた村で、廃炭鉱跡地もあります。

 

猫村「猴硐(ホウトン)」への行き方

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台北駅から台鉄の宜蘭線で向かいます。

電車で約1時間、途中乗り換え1回ありました。

乗り換えなどの検索は別の記事でも紹介しましたが、ナビタイムTransitが便利です。ネット接続無しで検索ができるサービスです。

 

切符をいちいち買うのは手間なので事前に、悠遊カード(EASYCARD)という日本でいうSuicaみたいなものを買っておくと便利です。

MRT、台鉄、コンビニ、どこでも使えます。MRTの窓口や空港で販売しているので買いましょう。

 

買い方は調べると解説ブログがたくさん出ているので割愛します。 

 

猫村の感想

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想像していたよりもネコがいない!

私たちが午前中についたせいか、猫がほとんど活動しておらず探してもあまりいませんでした。

猫を見にきたのにいないんじゃ歩き回っても仕方がないのでランチを食べながら少し待ちました。食事後外に出ると猫が増えてきましたが、観光客も増えたので猫とはあまり触れあえずでした。平日に行ったにも関わらず観光客は思ったよりいました。20〜30人が広場にいる10匹くらいの猫を触ったり、写真撮ったりというような人間と猫の割合でした。休日はもしかしたらもっと混んでいるかもしれません。

私が猫村にいたのは2時間程でした。猫は10~15匹くらい見れたかなという感じです。そのうち近づいて写真を撮れたのは7匹くらいです。猫は人間に慣れているのですが、他にも写真を撮っている観光客がいるのでそんなに写真は撮れませんでした。ちゅーるで呼び寄せてる観光客もいたのでそっちに行っちゃったり・・・。

 

 

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こういう猫のオブジェがたくさんあって観光地化されています。ランチで入ったカフェも観光地価格だったように思います。

 

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ちなみに、7月に行ったせいか暑くて猫も人間もぐったりでした。行くならば涼しい時期がいいと思います。

 

見逃した場所

実は少し歩くとトロッコがあったようで、猫のことで頭がいっぱいで見逃してしまいました。せっかく1時間も電車に乗って移動したので、そちらもまわれば良かったなと後悔しました。

 

おわりに

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猫村は悪くはないのですが、ここだけを目当てにするとちょっと拍子抜けしちゃうかもしれません。私が友人に薦めるとしたら「九份に電車で行くついでに寄るくらいならいいよ」って言うかなと思います。

あまり期待値を上げずに行くとよいかなと感じました。

 

その他、台湾関連の記事。


 

 

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【感想】京都・醍醐寺展-真言密教の世界-@六本木のサントリー美術館に行ってきた


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仏像をみるのが好きなのでポスターにつられて醍醐寺展へ行ってきました。

 

展覧会情報

「京都・醍醐寺-真言密教の世界-」

場所:サントリー美術館(六本木)

期間:2018年9月19日 ~11月11日(火曜休館)

 

通常の開館時間は10:00〜18:00ですが、金曜日と土曜日は20:00まで開館しています。

 

来年、福岡にも巡回するそうです。

 

混雑状況

私は展覧会がはじまった週の最初の土曜日に行きました。

確か18:00過ぎの入館だったと思います。一つの展示に1人見ている人がいるかいないかくらいの混雑具合でした。

 

 

 

展示を見ての感想

  • 展覧会のポスター写真にもなっている如意輪観音坐像がとっても魅力的だった。表情といい造形という美しさに心打たれました。会場を一周回って、空いていたので如意輪観音坐像だけもう一度じっくり見させてもらいました。
  • 真言密教の宇宙というサブタイトルがつくだけあって、密教の儀式(修法といういうらしい)で使われる物がたくさんありました。なかでも不動明王降三世明王金剛夜叉明王軍荼利明王大威徳明王の五大尊像の掛け軸は圧巻でした。描かれている明王たちに躍動感があり、迫力がすごかったですね。
  • 仏像メインで見に行ったのですが思いがけず、俵屋宗達の屏風であったり、織田信長の書状など目を引くものがありました。また、醍醐寺といえば醍醐の花見という豊臣秀吉が晩年に行った花見会でも有名ですので、豊臣秀吉関連の物も展示されていました。ちょうど戦国無双をやり直していたので興奮しました!
  • 想像していたより展示物が豊富で満足度が高い美術展でした。


今後行かれる方へ

サントリー美術館は年会費5000円の会員になると本人と同伴者1名が無料で入館可能となります。

作品の入れ替わり後、また別の美術展でもサントリー美術館に行くかもという方は会員になった方がお得かと思います。

 

おわりに

正直、期待はせずに行ったのですが大満足の展示でした。おすすめです!六本木付近に行った際にはぜひ!

 

醍醐寺の歴史と文化財

醍醐寺の歴史と文化財