2019年9月3日に!FF8リマスター版が出ました!!
一番売れたFF作品にも関わらず、プレイステーションストアでの配信がないまま20年が過ぎました。
私個人としては初めて発売日に買ったFFでした。FF7に大ハマりし、FF8はコンビニ予約をして学校の始業前に取りに行ってワクワクしながら説明書を読んだ思い出があります。
そのFF8が20年経ってようやく再びプレイ出来るようになりました!!
0歳児の子育ての合間に必死にクリアしたFF8の感想を書いていきます。
リマスター版FF8の特徴
リマスター版FF8はダウンロード版のみの販売です。
PS4、Switch、XBOX ONE、Steamの各ストアで買うことができます。価格は2,547円です。
初代PS版からいくつか変更点があります。
<リマスター版の変更点>
- キャラクターモデルの刷新。キャラが鮮明になった。
- 3つの新機能がついた。
①エンカウントなし(強制戦闘以外が発生しなくなる)
②バトル強化(HP・MPが常にMAXになる)
③3倍速 - おでかけチョコボRPGは削除。
- Steam版のみ追加ブーストあり。全アイテム入手、全アビリティ入手、全カード入手、全特殊技入手、G.F.レベルMAX、ギルMAX、魔法ドローMAXの7つが追加。
おでかけチョコボRPGはポケットステーションで遊ぶゲームだったので削除はしょうがないですね。
私はPS4版を購入しました。特典でPS4のホーム画面で使える壁紙がついていましたよ!
プレイ後の感想
3倍速が超快適
FF8リマスターでは「3倍速、エンカウント無し、バトル強化」の3つの新機能がつきました。
中でもエンカウント無しはすごく快適です。
FF8はモンスターにドローコマンドを使って魔法を入手して、手に入れた魔法を使ってキャラクターを強化します。強化の度合いは魔法の強さとストックしている魔法の数に依存するため、上限までストックしてから強化するのが定石です。
このドローコマンド、通常速度だと地味に時間がかかるのでストレス。それが3倍速になるので圧倒的に快適になります!
バトル強化、エンカウント無しもサクサク進めたい方には非常におすすめです。
FF8はパーティーのレベルが上がると敵が強くなるシステムなのでエンカウント無しを使うとかなり楽に進みます。
キャラクターの青くささに震えた
FF8って学園物なんですよね。
故にメインキャラクターたちも学生。パーティー最年長でバラムガーデンの教官であるキスティスですら18歳。つまりパーティー全員ティーンエイジャーなんです。
若さ故に素直になれなかったり、急に開放的になったりするので何やってんのこいつらと思うこともあります。FF10のアーロンのように諌めてくれる年長者もいません。
主人公のスコールは人と対峙するのが苦手なので感情を爆発させてプレイヤーを戸惑わせたり、ヒロインのリノアの浅はかな行動にイライラすることもあります。が、そこも温かい気持ちで受け入れると楽しめます。
シナリオは説明不足?
重要な設定がチュートリアルに書かれていたり、重要な関係を匂わせつつも明示はされないので察しないといけない部分があります。この辺りは説明不足と捉えるか、行間を読む楽しさがあると捉えるか分かれるところです。
私の場合は子供の頃にプレイして話の大筋は知っているので、ネットで考察など読みながら本編を進めたので楽しめました。初見だとちょっと戸惑う部分もあるかな?
やっぱりカードゲームは面白い
FF8の世界ではトリプルトライアドというカードゲームが流行っており、街にいるほとんどの人と対戦することができます。
トランプの大富豪(大貧民)のように地方ごとにローカルルールがあり、スコールの行動によってローカルルールが別地方に伝わるなど手が込んだミニゲームになっています。
FF8発売当時も楽しくて仕方がなかったカードゲーム。大人になってプレイしてみても、シンプルなゲーム性やストーリー進行と共にできることが増える楽しさ、カードをコレクションする喜び、クセになるBGM…やっぱり面白いと思いました。
Eyes On MeはFF史に残る名曲
フェイ・ウォンのEyes On Meはすごいですね。
これを聴くだけでリノアにあまり感情移入できていない私でも何だか泣けてしまいました。
FF8って戦闘の曲がかっこいいし、音楽には恵まれているなと思います。
FINAL FANTASY VIII Original Soundtrack Revival Disc (映像付サントラ/Blu-ray Disc Music) (特典なし)
- アーティスト:ゲーム ミュージック
- 発売日: 2019/12/04
- メディア: Blu-ray Audio
おわりに
待望のFF8リマスター。賛否がわかれるゲームですがFF好きはプレイしてみてはどうでしょうか?
ぜひラグナくんの「大人のみりき(誤字じゃないです!)」を感じ取ってもらいたいゲームです。
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