あかやまの備忘録

誰かの役に立ちそうだと思ったことを自由に書くブログです

UR賃貸住宅にファミリーで住んだ感想。良いところ、不満なところ

 

家族でURに住み半年が経ちました。

住んでみて思ったことをつらつら書いていきます。

 

物件を借りるまでの話はこちら。 

 

 

住む前に不安だったこと

URの物件に住むのは初めてだった。不安になるとついついネットで鬼のように検索してしまうタイプなので、これまた鬼のようにURのクチコミを読んだ。

クチコミをみると礼金0、更新手数料0などの制度面の話が多い。そんなものわかっとる!もっと別の意見を知りたいんじゃ!と調べるとこんな意見が見つかった。

  • 住民の民度が低い
  • 騒音が気になる(壁が薄い)

それぞれ私が住んでいる物件ではどうだったかをお話します。

住民の民度が低い

民度はさほど悪くないと思います。

挨拶してくれる人もいますし、小学生なんかはエレベーターで会うと「何階ですか?」と聞いて行き先階のボタンを押してくれます。

もちろん粗大ゴミのルールを守らない人などいますが(前に住んだ賃貸にもいた)、頭がおかしいレベルの人には遭遇していません。

騒音が気になる(壁が薄い)

隣から聞こえる音と聞こえない音があります。

室内にある引き戸を開け閉めするときにガタガタと鳴るのですが、そのガタガタ音はテレビを消して静かにしていると聞こえます。

一方で人の話し声は全く聞こえません。

まとめると、建物本体に振動を与えるような音はさすがに聞こえますが、それ以外はわりと静かです。

住んでみてわかった良いところ

耐震がしっかりしている 

住みはじめてから震度3〜4の地震を何度か経験しましたが、前に住んでいた非URの物件より揺れないな、と体感的に思いました。

URのWebサイトを見ると耐震性についてはしっかり取り組んでいるようです。

共有部分の手入れや補修がしっかり行われている

UR都市機構の内部規定で共有部分を定期的に修繕する決まりがあるようです。

個人的にはまだそこまで傷んでいないのでは?という部分も工事しています。下手な賃貸物件の場合、共有部分の修繕がおろそかになりそうですがその点はしっかりしています。

(引越し屋さん曰く)床が良い

引越し屋さんが「フローリングにいい素材を使っていますね」と言っていました。私は床材は詳しくないですが、そこそこ良い素材のようです。

制度が改良された!

修繕負担区分の制度が改良されました!悪くなったんじゃなくて良くなったんです!今までよりも借りている側が有利になりました。一般賃貸だとなかなか無いのではないでしょうか。もともとURの退出時の修繕費用の支払い平均は2 万円ほど。さらに平均が額が下がるかもしれません。

さらには我が家が入居してからこんな制度もはじまりました。

キッズアニバーサリーは12歳以下の子供がいると誕生日にPontaポイントが1000ポイント(初回は1300ポイント)貰える制度ができました。子育て世帯にはありがたい制度です。

ファミリーからお年寄りまで様々な人がいる

自分たちと同じような子育て世代もいれば、リタイアされた世代の方もいます。

同じく子育て中の方がいる安心感。リタイアされた世代の方も子供を連れていると優しく声をかけてくださることもあります。子供にとっては良い刺激になるのかなと思っています。

 

URの不満なところ

郵便受けに鍵が無い

集合の郵便受けが玄関にあります。

しかし、鍵がありません!誰でも開けようと思えば開けられる状態です。不安な人は南京錠を買って取り付けます。我が家も南京錠を買って取り付けました。鍵ありにして欲しいなと思います…。

間取りや建具の使い勝手がよくない

もう少し住みやすいようにできなかったのかな?と思う部分がちらほら。キッチンが無駄に広かったり(その面積をリビングに配分してくれよ!)。扉などの建具の設置場所が変なので使いにくかったり。細かい点が行き届いていないつくりです。この点はハウスメーカーの作った物件や分譲賃貸などには確実に劣ると思います。

 

こんな感じです。文句もありますが概ね満足しています。

URに住むか悩んでいる方の参考になれば幸いです。