あかやまの備忘録

誰かの役に立ちそうだと思ったことを自由に書くブログです

うなぎの蒲焼き風かまぼこ「うな次郎長持ちパック」を買ってみた

ニホンウナギが2014年絶滅危惧種に指定されました。

ネット上でも消費者に食べ方が問われている。私も鰻を食べるのを控えるようになった。

「ウナギは天然資源です。また、養殖ウナギといっても稚魚は天然に依存しています。これからもウナギという資源を持続的に利用していくためには、数に限りがあるものだと意識していただくことが大切だと思います」

「土用の丑の日」は、もうやめよう。絶滅危機のウナギを考える | ハフポスト

でも、本音を言えば鰻は大好き!

うな重を心置きなく食べたい!!

そんな私がスーパーで出会った「うなぎの蒲焼き風かまぼこ」・・・こいつは気になると思って買ってみました。

うな次郎とは?

うな次郎とは、一正蒲鉾(いちまさかまぼこ)が出しているうなぎの蒲焼き風かまぼこです。

一正蒲鉾は新潟の東証一部上場の練り物企業。暴行事件で世間を賑わしたNGT48のスポンサーでした。NGT48暴行事件の際はスパッとCMを中止してスポンサーを降りたことに好感が持たれて株価は上場しました。

そんな練り物企業が出している蒲焼き風かまぼこがうな次郎なんです。

うな次郎の特徴

うな次郎は魚のすり身に鰻エキスをすりこんだ商品です。

大きな特徴は以下の3つです。

  • 鰻の蒲焼きの皮の焼き目まで再現!
  • 疲労回復に効くビタミンB1が豊富!1枚で1日に必要な量を摂取できる!
  • レンジでチンして付属のタレと山椒をかけるだけの簡単調理!

要は簡単に食べれて栄養も摂れる鰻の蒲焼き風練り物ってことです。

 

うな次郎の種類

うな次郎には種類があります。

こちらがスタンダードなうな次郎。

パッケージを変えて電子レンジでそのまま加熱可能&賞味期限を長くした長持ちパック。

夏季限定の商品として、よりリアルな鰻の蒲焼きに近づけたロングバージョン、う巻きを再現したうな次郎入り卵焼きも販売されています。 

うな次郎長持ちパックを購入

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今回はうな次郎長持ちパックを買ってみました。

購入場所は新潟のスーパーです。300円くらいでした。

新潟ではどこでも見かけますが、新潟県外ではなかなか売っていないようです。新潟県外でも丑の日になると入荷することがあるようなので、丑の日が近づいたら探しに行くと良いと思います。

食べた感想

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こんな風に入っています。ちゃんとタレと山椒がついています。

 

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電子レンジでチンして白ご飯にのせて食べました。

うーーーん、うなぎの蒲焼きにはまだ届かないかな。うなぎのタレがついた魚のすり身の域を脱していない感じです。

 

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ひっくり返すとうなぎの皮の焼けた跡がついています。リアルな蒲焼きを再現しようとしている心意気は伝わってきます。

でもまだ、カニカマと本物のカニが違うように差はあります。リアル志向な方には向きませんが、不味くはないのでネタとして買ってみて食べる分にはおすすめです。

夕食に買っていけば、

「こんなの見つけたから買ってみたー!」

「えっ、なにこれ凄いー!」

という、食卓が温まるやり取りが期待できると思います。