あかやまの備忘録

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私がUR賃貸物件を借りるまでの2ヶ月間の話(予約代行サービスを使ったよ)

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UR賃貸に入居しました。

URを借りる方法をググってみるとUR賃貸ショップに行って空き待ちするのが良いと出てくるのですが、私の場合はUR予約代行サービスを使って入居しました。

個人的にはUR予約代行を使って正解だったなと思います。

予約代行の話など含めて、物件探しから契約までの流れや反省点を書いていきます。

普通の賃貸ではなくUR賃貸にした動機

私がURを選んだ理由は礼金と仲介手数料が無料だからです。

ワケあって土地勘が無い場所へ引っ越そうと思ったのですが、

「引っ越したけど失敗だった!またすぐに引っ越したい!」

となった時に礼金と仲介手数料を何度も払うのは嫌だなと考えました。それ故のURです。 

物件探しスタートから契約、引っ越しまでの期間

トータルで約2ヶ月かかりました。

物件探しスタートから契約まで約1ヶ月、引っ越し業者手配から引っ越し完了までで約1ヶ月でした。

少し失敗したことがあったので2ヶ月もかかってしまいましたが、上手く進められれば1ヶ月で引っ越しを終えられると思います。

(失敗については反省点として記事の後半に記載しました)

私の引っ越しまでのスケジュール

引っ越し完了までどう動いたかを書きます。

週単位でまとめて書いてます。

第1週 :UR賃貸ショップへの訪問とWEBサイトのチェック

  • UR賃貸ショップ(A店)へ訪問
    まずはUR賃貸ショップにアポ無しで訪問しました(仮にA店とします。)。便りなさそうな担当者から「今日紹介できる物件は無いので、希望条件を登録してくれれば連絡する」と言われたので希望条件を登録をしてA店を出ました。

  • UR賃貸のWebサイトで希望に合う物件の空きを発見

    A店訪問から数日後、URのWebサイトを見ていると希望条件に合う空き物件が出ていました。
    希望条件を登録したA店はなぜか連絡をくれません。痺れを切らしてこちらからA店へ電話で問い合わせ。空きはあるけど直接A店へ来てくれないと案内できないしキープも出来ないと言われ、仕事の都合で諦めました。

第2週 :UR賃貸予約代行サービスを使う

  • UR賃貸専門の予約代行業者の存在を知る
    UR賃貸のWebサイトを毎日見ていると空きが出たり消えたりしているのですが、A店からは連絡が来ません。
    もはやA店は信用できないので別の手段を探してみました。するとUR専門の予約代行業者を発見しました。予約代行業者は物件の確保や契約のサポートを無料でやってくれて、しかも利用者は手数料0円。ちょっと怪しいけど使ってみることにしました。(後で聞いたのですが予約代行業者はURから紹介料を貰っているから0円でOKなんだそうです)

  • 予約代行業者を選定する
    「UR 予約代行」でググると予約代行がたくさんヒットします。色々と調べてUR予約代行とUR賃貸ショップの受託事業の両方をやっている業者に決めました。予約代行だけでなくUR賃貸ショップの方にも関わっているということは、予約代行だけをやっている業者よりもUR物件に関するノウハウがあるだろうと考えたからです。

  • 予約代行業者とメールでやりとり
    選んだ予約代行業者に条件を伝えてメールで何度かやりとり。そして物件を見て回るために予約代行業者と会う日を決めました。

第3週 :物件を見てまわる

  • 予約代行業者と物件を見て回る
    代行業者と会って、他の人が仮押さえしている物件を見せてもらえることになりました。UR賃貸のWebサイト上は空き無しとなっていた物件でしたが、室内を見ることができました。(この辺りの仕組みはよくわからない)
    悪く無い物件だったので、仮押さえが解除されたら契約したい旨を伝えてこの日は解散しました。

  • 仮押さえが解除されたとの連絡が入る
    代行業者の方から、「仮押さえが解除されたので契約を進めますか?」との連絡が入りました。早く引っ越したかったので迷わずOKを出しました。以降は契約の段取りをメールでやり取りしました。

第4週 :営業センターで契約

  • 契約に必要な書類を集める
    予約代行業者に教えてもらった通りに必要書類を集めました。
    必要書類はURのWebサイトにも書いてあります。住民票と源泉徴収票などが必要です。
    必要書類|URの借り方|UR賃貸住宅

  • UR営業センターで契約、入居日の決定
    UR営業センター(1週目で訪問したUR賃貸ショップA店ではない)で契約手続きや入居に関しての説明を受けたました。
    契約時に入居日を決めなければならなかったので入居日も決めました。URの入居日というのは「鍵の受け取りが可能になる日(=家賃が発生する日)」のことだそうです。引っ越しをする日は入居日以降ならいつでも良いとのこと。引っ越し日を入居日にする人もいるようですが、事前にカーテンをつけたり色々と作業をしたかったので引っ越しの1週間前を入居日として引っ越し前に作業をすることにしました。

  • 現在の賃貸の退去通知
    借りている賃貸の退去通知をした。私が借りていた物件は1ヶ月前の退去予告だったのでギリギリセーフでした。ちなみにURは2週間前に退去通知すれば良いそうです。良心的ですね。

第5週 :引っ越し業者手配

  • 引っ越し業者選び
    クレジットカードの提携割引を使ってアートとサカイに見積もり依頼をしました。どちらも価格交渉をしましたがあまり引いてもらえず、価格はどっこいどっこい。迷った末、2対応が良かったサカイに決めました。
    価格交渉をした時に聞いた話ですが、大手は働き方改革で稼働時間を抑えているのだそうです。つまり、稼働時間が減る分は単価を上げないと売上が増えない…それ故に値引きには渋い反応だったのかなと思います。

  • 水道ガス電気インターネットの切り替え手続き
    各業者で手続きをしました。インターネットはURプランがあるJ:COMに変更してみました。
    UR限定特別プラン | ケーブルテレビ(CATV)のJ:COM

第6週 :UR家賃引き落としの手続きと火災保険

  • URの家賃引き落とし手続き
    家賃を口座引き落としにするには銀行窓口に行く必要があります。契約者本人ではなく家族でも手続きができるので契約者(夫)の代わりに私が手続きをしてきました。委任状は不要でした。

  • 火災保険の加入(URは任意)
    一般的な賃貸だと強制的に加入させられることもありますが、URは任意です。高額な保険をかける必要は無いと思っていますが、水漏れなど何かしてしまった時のために念のため加入しました。

第7週 :鍵の受け取り

  • 現地で鍵の受け取り
    現地に訪問して管理人さんから鍵を受け取りました。この日を契約上の入居日と設定していたので家賃がこの日から発生しました。
    ※我が家は事前に鍵の受け取りをしたが引っ越し当日に受け取るケースも多いそうです

第8週 :引っ越し

  • 引っ越し作業
    業者にお任せなので見守るだけ。同日に他の世帯も引っ越し作業をしていました。

  • 引っ越しの挨拶
    挨拶をするか迷ったが子供が産まれる予定がありましたので左右と下に挨拶へ行きました。2世帯は訪問すると玄関には出てくれて丁寧に対応してもらいましたが、粗品の受け取りは断られました。残り1世帯は不在(居留守?)。不在の方にはお手紙を入れて終了。
    ちなみに、粗品は近所のスーパーの商品券だったので受け取ってもらえなかった分は自分たちで使いました。

  • 前の物件の退去立会い
    入居時に汚れや不備を指摘しており書類にも残していたのでスムーズに退去の立会いが完了しました。敷金が思っていた以上に返金されることになりました!

 

反省点

予約代行を最初から使うべきだった

ハッキリ言ってUR賃貸ショップに行ったのは失敗でした。条件に合う物件が出たら連絡をするとの約束でしたが、Webサイト上には空きが出ているのに連絡が来ず不信感・・・。ショップとのやりとりは訪問か電話のみでメール対応が出来ず不便でした。

一方、予約代行の方はメールでのやりとりにも対応してくれましたし、現地での案内も悪く無かったです。今後URの物件を探すことがあれば、また予約代行を使うと思います。

人気物件を狙うならもっと時間が必要だった

今回は2ヶ月以内に引っ越しを終わらせたかったので物件選びは少し妥協しました。

全ての希望を満たす物件はURの中でも築浅で人気が高く空きが出にくい状況でした。こういった人気物件は根気強く空き待ちをしないといけないみたいです。

引っ越しの予定が決まっているなら早めに動いて空き待ちをした方がいいと思います。

 

以上、URを借りた感想でした。

住み始めて数週間ですが特にトラブル無く平和に過ごしています。住み心地などはもう少し時間が経ってから感想を書いていこうかなと思います。

追記、住んでみた感想を書きました。 

xayataka.hatenablog.com