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オタク気質な日々

突き抜けられないオタクの日記です

スタッフ部門が使えないと言われてしまう理由

 

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「うち会社のスタッフ部門のやつらマジ仕事できない。使えない。」

「顧客の相手もないし楽だよねー。」

ルーチンワークでしょ?羨ましい。」

 

私がライン部門にいたとき周囲の人々が言っていた言葉です。私も少なからずそう思っていました。

 

しかし昨年、希望する仕事につくために異動願いを出し、異動先のチームが諸事情でスタッフ系の部署に所属することになりました。私も使えない扱いしていたスタッフの一員になったのだ。

 

昨年から1年ちょっとスタッフとして働いた結果、使えないって言われてしまう理由がわかりました。私の会社に限った話も一部あるかもしれませんが、スタッフ部門使えないって思っている方の疑問にアンサーだしてみます。

 

 

そもそもスタッフとラインって?

答える前に私が認識しているスタッフとラインの分類の話しをしておきます。興味ない人は飛ばしてオッケーです。

スタッフとラインの認識は次の通り。

  • スタッフ:会社の売上に直接貢献していない人。間接部門と呼ばれる部署の人。例としては、経理、人事、総務など。
  • ライン:会社の売上に直接貢献している人。事業部門と呼ばれる部署の人。営業、製造、開発など。

私自身は1000人以上従業員がいる会社の技術系スタッフで、時に顧客へ直接提案へ出向いたりと会社の売上に関わる仕事もしてますが、間接費で賄われてるのでスタッフとして扱われております。この辺りの考えはもしかしたら会社ごとに違うかもしれません。

 

本題、スタッフ部門が使えないと言われてしまう理由

前置き長くなりましたが、スタッフ部門が使えないとライン部門から見えてしまう理由は私が見てきた限りだと次の通りです。

  1. 仕事できない人たちの世話に時間とられてしまう
  2. ライン部門の感覚がわからない
  3. 経営層の思いつきの対応に追われる

これだけだとわかりにくいので、それぞれもう少し詳細を書きますね。

 

1.仕事できない人たちの世話に時間とられてしまう

スタッフ部門というのは、ライン部門と比較して仕事できない人が多いです。50代でも新人レベルの仕事しかできない人とかいます。

 

元から仕事できなかった人も、病んでしまってそのような状態になってしまった人、経緯はどうあれライン部門ではお荷物扱いの人が流れ着いてきます。私の部署の1/3はそのような人たちです。

 

残りのまともな人たち、この人たちで回せば何とかなる場合もあるのですが、昨今は仕事を与えないこともパワハラなので、仕事できない人たちにも何かしら仕事を与えなければなりません。

 

その結果、仕事をまともに一人でできない人たちの面倒を見る必要があり、一人前に仕事できる人の効率が下がり、手が回らなくなります。部署としてはある程度の人数を確保しているので、これ以上人を増やすこともできません。

 

この悪循環が続くことで、ライン部門に対して行うサービスの質が低下していき、使えないという評価につながります。

 

2.ライン部門の感覚がわからない

入社からずっとスタッフ部門という人もいます。この人たちは仕事はまともにできますが、ライン部門の気持ちを察することが下手だなと思う時があります。

 

私が経験した事例だと、ライン部門から私の部署に技術的な相談がきて打ち合わせに同席しましたが両者が噛み合っていないのです。ライン部門の人から「クセのある顧客から○○なリクエストされて対応に悩んでいる」と相談受けるも、生粋のスタッフAとBはあるべき理想を語ります。ライン部門が言っているスケジュール内で対応できない夢物語です。ライン部門の人の顔が引きつってきたので見かねて私から折衷案を提示し場をおさめました。

 

理想と現実にはギャップがありますが、現実の泥臭さを知らないために理想で話すことしかできません。顧客とのやり取りもしたことがないので、そこで経験する気持ちに共感することができません。そのため対応を誤り、ライン部門からは話が通じないと思われてしまうことがありました。

 

3.経営層の思いつきの対応に追われる

これはうちの会社だけかもしれませんが、経営層の思いつきを実行するときはだいたいスタッフ部門が事務局やら何やらをします。元から仕事量に見込まれていないものもあります。

 

だいたい役員のような年寄りはわがままが多いので要望を対応しているうちに他の業務を圧迫します。上述の仕事できない人の世話もあります。その結果、手に負えない量となり仕事のクオリティが低下します。

 

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この3つが複合的に起こった結果

スタッフ部門とライン部門の仕事の接点は限られています。その限られた接点となる仕事が、上述の3つのことが起きてクオリティが下がると「あいつら使えない!」なんて言われてしまいます。

 

私はラインからスタッフに異動して、みんなこんな色々仕事してるのかと感心しました。ラインの立場から見えていたのはスタッフの一部の姿だけだったみたいです。他人事のように言うと、スタッフってかわいそうだなと思ってしまいました。

 

スタッフ部門はどうしたらよいのか?

私の会社ではスタッフとラインが断絶しています。似たような状況でしたら以下のようなことをやったらいいんじゃないかなと思います。

 

あなたが部署間の異動をさせる権限がある立場なら、ぜひラインとスタッフ間のジョブローテーションをしてください。スタッフは、ライン部門とは違う頭の使い方が勉強になったり、経営層と接する機会も増えるのでローテーションされた人にとってもプラスになると思います。

 

あなたがスタッフ部門にいるならば、積極的に自分の仕事をラインにもアピールしていきましょう。正直、ラインにいたときはスタッフが何やっているのか見えない部分も多かったです。私は社内に向けて技術情報の発信やセミナーなどを開き、存在をアピールするようにしています。

 

あなたがライン部門にいるならば、スタッフの人と関わったとき他にどんなことしているか聞いてあげたり、仲良くしてあげてください。スタッフに知り合いがいると、ラインとは違う情報も入ってきますし何かと使えるケースもあると思います。

 

 

長々とグチグチ書きましたがみんなが気持ち良く仕事できたらいいですよね。

 

 

仕事は楽しいかね?

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