仏像をみるのが好きなのでポスターにつられて醍醐寺展へ行ってきました。
展覧会情報
場所:サントリー美術館(六本木)
期間:2018年9月19日 ~11月11日(火曜休館)
通常の開館時間は10:00〜18:00ですが、金曜日と土曜日は20:00まで開館しています。
来年、福岡にも巡回するそうです。
混雑状況
私は展覧会がはじまった週の最初の土曜日に行きました。
確か18:00過ぎの入館だったと思います。一つの展示に1人見ている人がいるかいないかくらいの混雑具合でした。
展示を見ての感想
- 展覧会のポスター写真にもなっている如意輪観音坐像がとっても魅力的だった。表情といい造形という美しさに心打たれました。会場を一周回って、空いていたので如意輪観音坐像だけもう一度じっくり見させてもらいました。
- 真言密教の宇宙というサブタイトルがつくだけあって、密教の儀式(修法といういうらしい)で使われる物がたくさんありました。なかでも不動明王、降三世明王、金剛夜叉明王、軍荼利明王、大威徳明王の五大尊像の掛け軸は圧巻でした。描かれている明王たちに躍動感があり、迫力がすごかったですね。
- 仏像メインで見に行ったのですが思いがけず、俵屋宗達の屏風であったり、織田信長の書状など目を引くものがありました。また、醍醐寺といえば醍醐の花見という豊臣秀吉が晩年に行った花見会でも有名ですので、豊臣秀吉関連の物も展示されていました。ちょうど戦国無双をやり直していたので興奮しました!
- 想像していたより展示物が豊富で満足度が高い美術展でした。
今後行かれる方へ
サントリー美術館は年会費5000円の会員になると本人と同伴者1名が無料で入館可能となります。
作品の入れ替わり後、また別の美術展でもサントリー美術館に行くかもという方は会員になった方がお得かと思います。
おわりに
正直、期待はせずに行ったのですが大満足の展示でした。おすすめです!六本木付近に行った際にはぜひ!