あかやまの備忘録

誰かの役に立ちそうだと思ったことを自由に書くブログです

共働きで料理をしない嫁から、料理する嫁に変われた話

私は料理をすることが好きではない

こんにちは、子供のいない共働き家庭の妻です。

共働きなので外食や惣菜だけの生活でも良かったのですが、夫から「子供ができても惣菜だけで生活するの?」と言われてそれはアカンと思い、好きではない料理をはじめました。

料理をはじめた当初はうまくいかずにイライラすることも多かったのですが、現在は平日に限っては飲み会がなければ毎日料理をしています(土日は夫の担当)。


f:id:vayataka:20180407134601j:image

▲ある日の夕食。豚バラと大根の煮物、ひじきの煮物、ほうれん草のお浸し、たくあん。主菜、副菜、味噌汁は作るようにしています。

どうすれば「料理をしない嫁」から「(少しは)料理をする嫁」に変われるのか?

私の実体験を書きます。悩んでる方のヒントになれば嬉しいな。

 

料理をするのがなぜ嫌なのか?

料理をはじめます宣言を夫にしたところ「お金を出すから料理教室に通えば?」と言われました。

料理教室って、全く料理ができない初心者か、料理を好きな人がレベルアップを目指して行くところですよね?

私はどちらにも当てはまりません。料理が好きではないですし、かと言って全く料理ができないわけでもないです。(結婚前にド定番の肉じゃがを作って振る舞ったじゃないか、夫よ)

そこで私は考えました。なぜ料理をしようと思わないのだろう、なぜ料理をすることが嫌いなんだろうか?と。

そこで私は「料理をしていて嫌だなと思う原因を取り除けば、料理を続けられる説」というものを考えまして、何が私のストレス(嫌なこと)になんだろう?と自分自身に問いかけることにしました。

 

料理でストレスを感じることを書き出そう

料理をしていて嫌だなと思うこと、私の場合は以下の3つでした。

  1. 見たいアニメやドラマがあるのに料理をしていると見れない。料理しなけりゃ見れるのにと思ってイライラ。
  2. レシピを決めても、レシピに必要な調味料が家にあるか不明なのが嫌でした。例えばオイスターソース無かったはず、と思って買って帰ったら家に在庫があった時なんかは凹みます。
  3. 洗い物が面倒。食べ終わった後に皿や鍋をまとめて洗うのが面倒。

「料理をしていて嫌だなと思う原因を取り除けば、料理を続けられる説」が正しいと仮定するならば、この3つの嫌なことを取り除けばいいのです。

 

料理を好きになるのではなく、ストレスを減らす

好きでもないのに、料理を好きになろう!楽しもう!って努力すると疲れると思うんですよ。

というわけで、ストレスや嫌なことを取り除いていきましょう。

 

「見たいアニメやドラマがあるのに料理をしていると見れない」の対策

この件の対策は簡単です。キッチンにスマホやパソコンを持ち込んでAmazon PrimeビデオやNetflixを流しながら料理をすることにしました。

料理のせいで出来ないと思っていた欲求を料理中に満たしてしまうことで解決。

最近では動画だけでなく、ラジオ聴きながらとか音楽聴きながら料理をしています。

 

「レシピに必要な調味料が家にあるか不明」の対策

オイスターソース切れてたよな〜と思い買って帰ったら家に在庫があった!よくやるミスでイライラするというより凹んでました。

対策として「毎日必ず1回は冷蔵庫と調味料の棚を開ける」「無いものはスマホにメモする」ということをしました。

料理中であればだいたい確認しますし、帰宅が遅くて料理をしなかった日もチェックするようにしていたので常に調味料の在庫を把握することができました。

ちょっとした確認作業ですが、間違えて調味料を買うことがなくなり気持ちは晴れやかです。

 

「洗い物が面倒」の対策

料理を作りながら調理器具や使った皿を洗うようにしました。

例えば煮物をコトコトと煮込んでいる時や、電子レンジで加熱している間って手が空いてますよね?そのタイミングで使った包丁やまな板をさっと洗ってしまいます。

料理慣れした方には当たり前のテクニックですが、夫に指摘されるまで料理中に手が空いたら洗い物をするなんて事は全く思いつきませんでした。

料理をしながら8割程度片付けてしまうので、食後は使った皿を洗うだけということが多くなりました。

小まめに片付けをしていると、片付けが面倒で嫌だなという気持ちにならなくなりました。まとめてやろうとするから面倒だったのだと実感した瞬間でした。

 

 

 

無理をしないで作り置きや惣菜の活用も

f:id:vayataka:20180407134638j:plain

▲ある日の夕食。右のサラダはスーパーに売っているカット野菜。

ストレスを減らす対策を考えたものの、最初のうちは段取りよく料理ができませんでした。

そこで1回に作る量(品数)を減らすために作り置きをしたり、帰宅が遅くなり料理する時間がない場合はスーパーのお惣菜を買ってお米と味噌汁だけ準備するなど無理しない範囲で続けるようにしました。

私はインスタ映えする素敵な夕食を作るのが目的ではありません。料理を続けることが目的です。

毎日少しずつ無理のない範囲で料理をしたおかげで、帰宅してから料理をすることが習慣として定着していきました。料理が習慣になってからはストレスを感じなくなりました!

 

まとめ

料理嫌いが料理を続けられるようになるには、

  • 料理を嫌だなと思うのはどんな時か考えて、対策を打つ
  • 作り置きや惣菜を活用して無理しない範囲で料理をして、習慣化する

この2つが大事だと思います。

最初は面倒だなと思いながら料理をしていました。料理を続けて3ヶ月目くらいから苦痛ではなくなり、1年半以上たった今は苦もなく料理をしています。

 

ちなみに、始めた当初と変わらず今も料理をすることは好きではないです。

裏を返せば、料理は好きではないけど料理を習慣化すれば苦痛を感じずに出来るようになります。

苦手な方、頑張って習慣化していきましょう。

 

追記:1年後どうなったかを書きました!